転職も景気回復待ち?

転職も景気回復待ち?

組織・人事コンサルティング会社のクレイア・コンサルティングが行った調査によると、「景気によって転職を考える」と回答したビジネスパーソンの割合は39.2%に上ることがわかりました。前回の調査では26.3%だったそうですから、大幅な上昇だと言えますね。
そして、気になるのが「転職を考える」と回答した中でも、従業員が5000人以上いる大手企業に勤める社員の転職意向です。前回22.6%が今回は37.8%と、やはり大きく上昇しています。

 

大手企業と言えば、安定性があるため離職率も低い方だと言われていますが、この回答から見ると、3割以上が転職したいと考えているということになります。
この調査では、回答者の職種についてまでは触れられていませんでしたが、近頃では大手企業からの人材流出が大きな懸念材料となっていることと併せて考えると、景気が良くなって転職条件も良くなれば、この数値がさらに大幅に上昇する可能性は高いと思います。
同じ調査で「今の会社や仕事に閉塞感を感じている」と答えた人は40%に達していますから、今後の状況次第では大量解雇ならぬ大量の転職者が大手企業からも出そうですね。
また、会社や仕事に閉塞感を感じている人は事業の先行きが不透明なことや昇給が期待できないことを理由に挙げているのに対し、転職意向の強い人はスキルアップややりがいを求めているという結果も出ています。こうした調査結果に対し、クレイア・コンサルティングは「組織内部で従業員の意欲を低下させない取り組みが必要」だと結論づけていました。
転職を考える理由は人それぞれですが、優秀な人材ほど仕事へのやりがいやスキルアップを重視する傾向が見られるのであれば、人材流出を防ぐためにも企業側の努力が確かに必要ですね。
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