ニートの就職に対する考えが変わる本

「ニート」というと、良くないイメージを思い浮かべる人は少なくないでしょう。若いのに働こうとしない、現実を見ていないなど、特に50〜60代の中高年世代はニート状態にある若者に対して批判的です。
確かに、中には自分でニートとなることを選択し、成人してからも親に生活の全てを頼りきっている人もいます。しかし、実際には「働きたいのに働けない」ことからニートとなってしまっている人が圧倒的に多いのではないでしょうか。先日発売された『大卒だって無職になる』という本の紹介記事では、ニート状態に陥った若者たちの悩みや現状、ニートからの脱却について取り上げられていました。

 

最近では、大学を卒業し、一旦就職したものの、その後ニート状態となってしまう若者が増えていると言われています。理想(希望)と現実(仕事)のギャップや日本の会社にありがちな人間関係など、様々な理由から働くことが出来なくなった「大卒ニート」が増加しているのです。
また、就職活動が上手くいかなかったり、やりたい仕事を見つけられずにニートとなってしまう人もいます。そうした人たちは自分に自信が持てず、社会に出ることに不安を感じている人が多いようです。
『大卒だって無職になる』では、そうしたニート状態の若者たちを対象に支援活動を行っている「育て上げネット」の利用者たちのエピソードが取り上げられています。なぜ彼らがニート状態に陥ってしまったのか、就職できない理由はなぜなのか、そこから自力で脱出することはできないのかなど、ただ批判するだけでは理解できない現実を知ることができます。
ここ数年、国も積極的に若者の就職支援を行っていますが、ニートに対する誤解や理解不足の解消には至っていません。他人を批判し叱咤する前に、理解する努力も行うべきでしょう。
ニートの就職対策はhttp://xn--fdkf1mu38ou5yb.net/が参考になります。