40代の転職現状と求人の探し方

40代の転職現状と求人の探し方

40代の転職の厳しい現状

社会人としてのキャリアを積み、働き盛りと言われる40代ですが、年齢的に見て転職が難しいと言われています。総務省の発表による平成22年度の労働力調査の統計によると、34歳までの転職者数82万人に対し、35〜44歳までは61万人、45〜54歳は38万人と年齢が上がるごとに転職者数が大幅に減っている事がわかります。実際に、転職支援サイトの求人情報を見ても、「35歳位まで」と年齢制限が付けられている求人案件は少なくありません。こうした点から考えても、40代で転職を望む人(供給)に対し、40代の人材を求めている企業(需要)が少ないというのが現状です。

 

40代の人の転職求人の探し方

40代の転職事情は確かに厳しいものですが、企業が求めているものを満たしていれば、好条件の転職も夢ではありません。不況の中にあっても成長中の企業は、キャリアを積んだ40代以上の人材を求めています。業績拡大に伴う人材不足を補うためであったり、若手の育成を任せられる人材を探していたりと、即戦力となり得る40代以上のベテランに対する求人案件が増加傾向にあるのです。そのため、40代に求められるのは、一つの職種に長く従事し、経験とスキル、専門性を持っている人材です。長く営業畑で活躍してきた人や、生産や物流などのシステムを熟知している人などは、異なる業種であってもそれまでの経験やスキルを活かすことが出来ます。「新しい事にチャレンジしたい」という姿勢を持って転職活動をするよりも、「自分の持っている経験値を活かしたい」という点をアピールすることが重要です。

 

コンサル系の転職支援サイトを利用するメリット

転職支援サイトの中には、専門のコンサルタントによる転職サポートが受けられる所があります。こうしたサイトの場合、コンサルタントが転職をより有利に進めるためのノウハウをアドバイスしてくれますが、最大のメリットは非公開の求人情報を紹介してくれる点でしょう。40代ともなれば役職経験者も少なくないでしょうが、企業側は役職に就く人材を求める際、募集を公にするのを好まない傾向にあります。そのため、非公開の求人としてコンサルタントにオファーする可能性が高いのです。事実、非公開の求人情報を多く抱えている転職支援サイトもあります。また、役職付きであれば好条件の転職も期待できますから、積極的に活用していきましょう。